ラーメンズの好きなコント13選
みんな暇でしょ?ラーメンズのコント見ようぜ!!!
おうちで過ごそうったって、だんだんやることなくなってくるじゃないですか。
そんなあなたにおすすめなのが、ラーメンズのコント動画です。
と、さも自分が思い立ったかのように書きましたが、好きなコントを紹介してる方がいらっしゃったので便乗したまでです。
だって私もプレゼンしたいもん!!大好きなんだもんラーメンズ!!!!
すみません、お付き合いください。
改めてご紹介します。
今、全てではありませんが、ラーメンズが過去に披露したコントの動画を、YouTubeのラーメンズ公式チャンネルにて見ることができます。また、全ての動画において、再生による広告収入は、日本赤十字社に寄付されます。
まあ、そういうわけなんで(?)、わたし個人がおすすめするコント作品をまとめました。本当はキリよく10個に絞りたかったんですけど、公演ごとに1つずつ選んだので、結局13個という中途半端な数になりました。
ネタバレもしたくないですし、変な紹介の仕方になってしまっているかと思いますが、「ラーメンズ未体験」という方は、この機会に是非、見てみてください。
あ、一応、基本的な情報を。
ラーメンズとは、小林賢太郎さんと片桐仁さん、2人組のお笑い芸人です。二人とも美大出身。現在はソロ活動が中心です。背が高く細目なのが小林さん、もじゃもじゃ頭で太眉なのが片桐さんです。コントの内容は基本、小林さんが考えていらっしゃいます。
ラーメンズ第5回公演『home』より「百万円」
出てくるキャラクターが可愛くて見逃しがちなんだけど、人間らしさがたまらないストーリー。極端といえば極端なんですけど。
ラーメンズ第6回公演『FLAT』より「埋蔵金」
2作連続、お金にまつわる内容になってしまった。偶然です。まともで、現実的な設定かと思いきや、力技で変な設定をねじ込んでくるの、ラーメンズあるあるだと思ってます。
ラーメンズ第7回公演『news』より「バッハ」
コントの世界線にはそれぞれ、独特な常識があることが見て取れます。この作品の中では、これが当たり前なんだな~と、瞬時に分かるんですよ。なんでだろうね。分かりません。
ラーメンズ第8回公演『椿』より「ドラマチックカウント」
日本語っていうのは本当に面白い言語ですよね~、というのが分かるやつ(雑)。あとは、お2人があらかじめ決めた通り動けるのがいかに凄いことかを感じられる作品です。
ラーメンズ第9回公演『鯨』より「絵描き歌」
ありふれた話のように見えて、どこかちょっとした違和感が散りばめられている。観客が独自に想像できる部分もあるし、ちゃんと答え合わせもしてくれる。そういうところが好きなんですよ~~。
ラーメンズ第10回公演『雀』より「音遊」
脚本の緩急がとても気持ち良い作品だと思います。最初は物語を外から見ている感覚だったのに、いつの間にか一緒に楽しんでたわ…みたいな。え?
ラーメンズ第11回公演『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』より「エアメールの嘘」
わりと勢いで進むんだけど、ちゃんと全部、理にかなってるんですよね。遊べるところでとことん遊んでる作品。
ラーメンズ第12回公演『ATOM』より「新噺」
既存のものに対して、上手い抜け道を探りつつ、元々の良さも残しながら、リズミカルに駆け抜けて行くこの感じ。キモチィー!
ラーメンズ第13回公演『CLASSIC』より「帝王閣ホテル応援歌」
たまにある歌シリーズ。曲調もさることながら、歌詞が耳に残りやすく癖になる。小林さんの美声が響き渡っています。
ラーメンズ第14回公演『STUDY』より「金部」
だらだら話してる人たちの会話を盗み聞きしてるのが楽しいときってあるじゃないですか。それです(どーん)。ちなみにこのコントにも歌あります。
ラーメンズ第15回公演『ALICE』より「バニー部」
なぜか、1人が暴れまわり、その間もう1人はじっと耐えるというタイプの作品がいくつかあります、なぜか。これはその中でも異常性が高いやつだと思います。褒めてるよ。
ラーメンズ第16回公演『TEXT』より「不透明な会話」
これも、BGMにできそうなくらいず~っと2人が話してるだけのやつ。どっちの言い分が正しいかというよりも、この言い合い自体がエンタメなんですよね。だんだん何言ってるか分からなくなってきました。
※ちなみにこちらの作品を見たら、すぐに「条例」という作品を見てください。すぐに、です。
ラーメンズ第17回公演『TOWER』より「名は体を表す」
ありふれた会話がどんどんエスカレートしていくんですけど、その加減が本当に絶妙で。見ている我々も、置いてかれているようでちゃんと理解できるんですよ。だから楽しい。好き。大好き。
以上でおすすめ動画の紹介は終わりです。
公演ごとに一本ずつ挙げましたが、選ぶ段階でとても悩みました。どれも面白いんだもん~。
気になる作品から見始めるのもいいんですけど、公演で再生リストまとめられているんで、一気見するとさらに楽しめます。たまに、作品同士が繋がってたり、伏線回収してたりするので。是非、芋づる式にハマってってください。
ちなみにおまけですが、小林賢太郎さんは一人舞台や演劇の監修及び出演もしていらっしゃって、その動画も、「小林賢太郎のしごと」という公式チャンネルに上がっています。
これに関しては本当にキリがなくなるので(好き過ぎて)、おすすめを数本のみ載せさせていただきます。本当は全部見てほしい。切実に。
※こちらのチャンネルも、公演ごとに再生リストでまとめられているので、通しで見ることをおすすめします。
Potsunen『 THE SPOT 』Chapter6「 怪獣のお医者さん 」
終始、何もかもが可愛いです。たまにメタい台詞があるので、ブラックユーモアも効いてて楽しい。
Potsunen『 DROP』Chapter1「 小噺 」
キャラクターの使い分けが楽しくて楽しくて。あとこの公演は、美術がやべえです。
Potsunen『 ポツネン』Chapter4「 アナグラムの穴① 」
名曲「告白回覧板」。是非、是非とも、聞いてください。
以上です。長くなりまして申し訳ありません。
私自身もラーメンズの存在を知ったのは最近で、実際に舞台に立つお2人を生で見たことはありません。ライブで見たら、もっともっと面白いんだろうな〜。
でも、YouTube上でこれだけたくさんの作品を見られること自体、とても素敵ですよね。
お気に入りのコントを中心に、また見返そうかな。