2018年に見た映画
あ~このブログに記事書くのめちゃんこ久しぶりだ~!!
そもそもブログ的なものを投稿することすら久しぶりだよ。
去年ね、映画をたくさん見たんです。
映画好きの方からしたらしょぼい本数なんでしょうけど、以前の私からしたら頭おかしいだろうってくらいの数になっていたんです、気づいたら。
Prime Videoという魔法の配信サイトを利用し始めたのがたぶん一番の理由なんですけど。「見たい!」と思ったその時に見れちゃうじゃないですかあれ、良くないよね~、そんなん見ちゃうじゃんね~。
わりと、今まで避けてきたようなジャンルも見るようになったので、映画沼へ体が沈む感覚を確実に味わっております。
さっそく本題!
備忘録的な意味も込めて、去年見た映画とその感想を残しておこうと思います。
読んでいただける場合の注意なんですが、ネタバレ回避を一切しておりません。数が多いのでそれぞれ短めにまとめたつもりですが、オチの内容に触れたものもあります。知りたくない!という場合は適宜飛ばしてください。
そして先ほど、配信サイトに登録しちゃって~などと吐かしましたが、今回は劇場で見た映画の感想のみ残しております。去年見た全ての映画だと、正直書く量が多くてまとめる能力が私にはありませんでした。反省…。
まあいいや!書いてて楽しかったので、よかったら読んでみてください~。
「探偵はBARにいる3」
本っ当に大好きなシリーズ!公開が決まった時から見に行くことを決めていたし年明け早々に映画館へ赴きました。期待を裏切らない面白さで安心感すらあるという…。今回はギャグの要素が多めだったかな~?北川景子さんの演技も、素敵な女性なのにどこか壊れているキャラクターがとても相性が良いと思いました。みんな一生懸命生きてるんだなあ、泣ける…。事件性なんかは物騒な展開ですけど、人情味にあふれた温かみのある話でした。
「キングスマン ゴールデン・サークル」
キングスマン(前作)が地上波で放送されてないことに違和感しかないんだなあ…面白すぎるんだあの映画…いまやってる続編もし見に行くひといたら絶対に前作見てね!!!あんみつおばちゃんとの約束だぞ!!!
— あんみつ (@weluvu_a) January 13, 2018
こちらもずっと楽しみにしてた新作。前作を見直さなかったけれど私は特に問題なかったです。見た方が楽しめる部分多いとは思います。序盤から懐かしさで泣きそうになっていたら、急にみんないなくなってしまって唖然呆然…。しかもマーリンがさあ!あんな…あんな…!(言葉にならない)カントリーロード聞くたび泣いてしまう病気にかかったわ。ハリーが記憶戻したところももちろん泣いたし。泣いてばっか。アクションは相変わらずやっばくて、特にポピーランドのシーンは長いのに中だるみがなくてすごかった…。全然覚えてなかったけど、感想のメモを見たら「OPのバグパイプよき」って書いてあったんで、まあその、良かったみたいです。
「羊の木」
予告見たら好きそうな雰囲気だったんで、わりとそれだけの理由で見に行ったんですよ。錦戸の亮ちゃん出てるし。そしたらですね!?舞台が海沿いの田舎町だし、伝統的っぽい奇祭出てくるし、なんかおぞましい神様いるしで、私の好みドンズバだったんですよ…。ありがとう世界、ありがとう地球、これからも良い子でいます…。物語自体も面白くて、登場人物の心理的な動きがよく分かって、キャラクターもみんな個性的で。いろんな意味で楽しめたので印象深かったです。
「シェイプ・オブ・ウォーター」
ものすごくハードル上げて見に行ったんですが、それを上回る勢いで。美術が素晴らしいということを聞いていたので、少し意識しながら見ていたんですけど、本当に綺麗でした…。確立された世界観とか、感情の揺さぶりとか、誰が誰に恋をして、とか。あと思いの外グロいシーンが多くて、それがまたリアルで、思わず目を背けたくなるほどで。ずっと感情が忙しかったというか、色んなことを考えたり連想していました。でもとにかく映像美にこだわっていたのか、そんな思考が吹き飛ぶくらい見とれてしまうシーンもたくさんありました。
「ラプラスの魔女」
東野圭吾原作、櫻井翔主演、三池崇史監督という布陣で、だいぶ私の好みに寄っているのではないかと思い、期待しながら見に行った次第です。とても面白かったですし、引き込まれるストーリーでした。櫻井さんの役柄が、本人のキャラクターにちょっぴり似ていて、ユーモア要素も組み込まれていたのが良いアクセントだったのかなと思ったり。三池監督のリアルで壮絶な撮り方もかっこよくて素敵でした。その分、ちょっとした場面のダサさみたいなものが、本当に少しだけなんですけど、他が良かったからこそ目立ってしまってるような印象でした。EDの選曲も含め、世界観が統一されててすごく好きです。
「レディー・プレイヤー1」
レディプレ面白すぎた全人類見て………
— あんみつ (@weluvu_a) May 16, 2018
友達がおすすめしてくれなければ絶対見に行かなかったであろう作品。単に興味がなくて公開の情報やら内容やらを知らなかっただけなんですが。「何も知らないなら予告見ないでとりあえず行け!」と言われたもんで、その通りにすごすごと映画館へ足を運んだらま~~~~面白かったです。とにかく映像の素晴らしさと、そこかしこに散りばめられた小ネタと、ストーリーの面白さと。終始一切飽きることなく、ずっと画面に引き込まれていました。取り上げられたものの中で、知識不足で全く知らない作品ももちろんあって、けれどそれらに対して熱い思いを抱いている人がいて、その気持ちに共感することができてとても嬉しかったです。最後のZの涙は、好きなものがある全ての人の気持ちを代弁してくれている感じがしました。個人的には、デロリアンが出てきたの、めっちゃ興奮したな~…。
「ランペイジ 巨獣大乱闘」
ランペイジめっちゃ面白かった~!何かスカッとしたい人は見に行くといいと思う(アバウト)あとオタクなら分かってくれるであろう萌えポイント満載だったよ、終始ニヤニヤしてしまった…
— あんみつ (@weluvu_a) May 23, 2018
巨大生物ものが無条件に好きなもんで、ずっと楽しみにしておりました。映画的な要素が全部詰め込まれているというのが一番の印象。破壊描写が本当に凄まじくて、見ながらぽかーんと口を開けてしまう始末(笑)。笑いどころもたくさんあるし、面白かったな~。もうすでに指摘されてたけれど、比較的怪獣が小さいですよね!大きいサイズに慣れてしまったせいか、引きで見たときに「あれ?意外と…」と思ってしまいました。でもあの規格だったからこそ、俊敏な動きに納得できたし、生身の人間と共闘したり敵対したりしても違和感なかったですね。それでもワニはでかかったけど。キャラクターもみんな個性的で可愛かった、あの姉弟なんかアニメにいそうで良いですよね。
「犬ヶ島」
グランドブタペストホテルを見てからウェス節にハマっていたので本当に楽しみにしてました。ギャグもありつつしっかりシリアスで、カットするべきところをさらっと流して、情緒的なところはたっぷり間をとって。やっぱり基本は早口なんだけど聞いてて気持ちいいし。人間と犬は言葉が通じないところを、日本語と英語で表現しているとわかって、字幕で見てよかったなと感じました。最初本当にCGだと信じて疑わなかったんですけど、ストップモーションなんですよね…意味わからないな…。グロさが可愛らしさでカバーされていて楽しく見れました。
「BLEACH」
ビジュアルが発表されたときに「あれ、不安要素なくない?」と思い、大好きな浦原喜助役で田辺誠一さんが出演すると知って「田辺さん!?ってか喜助出るの!?」と動揺し、せっかくなので劇場で見てみようと相成りました。結果、アクションシーンの完成度がとても高かったし、キャラクタービジュアルの再現も美しくて、大きな画面で見れて大満足でした。何より主演の福士蒼汰くんが、第一報の際に「卍解できる?(その細い体で)」とSNSでボヤかれていましたが(笑)、きっとこの撮影のためだけではないだろうけれど、鍛え抜かれた肉体美を披露していて。シルエットが完全に一護だったなと個人的に思いました。すごくかっこよかった。
「カメラを止めるな!」
これも全然知らなかったんですけど、人気上昇に伴い大きな映画館でも上映されると知って、いつものごとく前情報をなるべく入れずに見に行きました。もう散々いろんな方が言っているし一大ブームを巻き起こしたので言うまでもないですが、本当に面白くて素敵な作品でした。やっぱり最初は、ワンカットの一つの作品だと信じて疑わず。でもどこかで、「あれ?なんかおかしいぞ?」と思う部分もあり。そしたらネタバラシが始まって、ものすごく真剣なシーンの裏側でただならぬ事情が巻き起こっていたのだと知って、そりゃもう笑わずにいられませんでした。一つの作品を、まずワンカットのものとして撮るのと、それらを撮影している人たちまで含めて撮るのと、いろいろなことを考慮しなければならないことを思うと、脚本と構成の完成度が高いんだろうなと、素人目ですが思いました。草むらを駆け抜けているカメラマンがこけるシーンがいちばん好きです。
「オーシャンズ8」
オーシャンズ8見たんですけどめっちゃ面白かったよ!!!今までの三作見てなくても充分楽しめるけど見てからの方が比較的楽しいかな~?メインキャストがスタイル良くて美しい方々ばかりだから画面映えがスゴくてね!?脚本と音楽はやっぱりオシャレだし見てて気持ちいいよね~最高ッ
— あんみつ (@weluvu_a) August 15, 2018
おそらくこの作品の公開記念なんでしょうけど、過去のシリーズが配信されていたので観てみたらそりゃもうハマってしまいました。今回の最新作は、音楽・脚本・画面割り等が今までのシリーズをちゃんと汲み取っていて嬉しかったです。おしゃれでかっこいいですよね。出演している女優さんたちが、全員スタイルよくてかっこいいもんだから、画面映えがすごいし。私でも知っているような有名人わんさか出てくるし。すごい!やばい!楽しい!って感じでした。(頭悪そう)
「銀魂2 掟は破るためにこそある」
初っ端の、動かない背景にBGMオンリーでナレーション垂れ流すの、アニメのテンションがそのままで笑ってしまいましたね…懐かしいなあ。一作目の時もそうでしたけど、ギャグパートの再現度がとにかく高いですよね。あれ実写化できるんだって感心しちゃいますよね。個人的に好きな物語ということもあって動乱篇には必要以上に期待してしまっていたのですけど、アクションや殺陣がかっこいいし、原作にあるセリフもそのまま使われていて嬉しかったです。一つだけちょっぴり悲しかったのが、全てが全て原作通りではなかったところかなあ、という…。映画の話がそれはそれで筋が通った感じに仕上がっていたのでなんとも言えないんですけど、あのシーンはそのままの方が嬉しかったなと、思ってしまいましたね。
「検察側の罪人」
二宮さんの演技がとても好きで、木村さんが出演する作品を見ていて、ああ、いつかお二人が共演することがあれば、と思っていたので、第一報が出たときには嬉しくて嬉しくて。あまり前情報を入れずに見に行ったので、話が進んでいく中で知ることがたくさんあって楽しめました。木村さんの役は思っていた以上に悪役で、二宮さんの役は思ってた以上に正義感が強く、吉高さんと二宮さんの絡みも想像以上に多くて。衝撃的なシーンもたくさんある中で笑いもあって。台詞回しがすごかったなあ。特に二宮さんがまくし立てる取り調べの場面なんかは、息を飲んでしまって、手汗もすごくて。人の心理に問いかけて来るし、考えさせられるし、自分に無関係な話ではないなと改めて思いました。
「MEG ザ・モンスター」
MEG見てきました!凄い楽しかった!あれはアトラクションなので3Dか4Dがオススメですね、キャスト良かったな~好きなキャラいっぱいいた
— あんみつ (@weluvu_a) September 12, 2018
またも巨大生物系の映画(笑)。当然のごとく公開してすぐに劇場へ向かいました。ストーリー性までしっかりと組み立てられたものを想像していたら、でっかいサメと戦う強すぎるジェイソンステイサムいえーい!みたいなノリで、それはそれで楽しかったのでよかったです。アトラクションでしたね、4Dで見たので余計に…(笑)。映像の迫力が満点だったので本当に楽しかったです。鑑賞後にいろいろと調べたら、原作は日本中心のお話だったらしいですね。中国の高い映像技術使用のため映画の方は中国との関係性の方が色濃く描かれていたそうですが、おかげで美しくリアルな映像を大画面で堪能できて嬉しかった!メガロドンの大きさがわかりにくいという口コミも見かけましたがそれはかなり同意できました。メガロドン自体の動きが早いので仕方ないところもあったかもしれないんですけど、全体像が見えるシーンが少なかった気はします。人間を襲うところなんかも、実際におこるとしたらあれくらいめちゃくちゃなんだろうとは思うんですが、わけのわからないまま、あ、終わってしまった…という印象が強かったです。虚無感が強めで好きですけどね。
「アンダー・ザ・シルバーレイク」
ちょうど見たかった映画が何もなかった時期にネトサしてたら見つけた作品なので、何も知らず、調べず、ものすごく軽い気持ちで見に行ったんですが、このようなテイストの映画を見たのは初めてに近かったので、免疫がなく動揺してしまいました(笑)。エロ!グロ!ゲロ!オタク!って感じですね…。でも、この世界に存在するものには何かしらの意味があって、全て繋がっていて、それが解明されていく楽しさがわかるので、出てくるキャラクターたちには共感できたし、ずっとどきどきしながら見ていました。何気ない偶然が重なるとか、特別な事象なんじゃないかって、楽しくなりますよね。本当は映画的なメタファーとかいろいろあったみたいで、知識不足のためその辺りが全くわからず、正直こじつけじゃないかと思ってしまう部分も、無きにしも非ずでした。しかしその部分を知っているだけで見える世界も変わるのかなとも思うので、勉強したいなと思うきっかけにもなりました。
「search サーチ」
映画「search」めっちゃ面白かった!物語がPC画面だけで進む、ってだけで新しいのに、ストーリー展開も先が読めなくて、伏線回収が一気にバババッとあって、ず〜っと見てて飽きなかった…PC画面だけで分かることいっぱいあるし、インターネット怖いし、手に汗握る良い映画だった、大好き
— あんみつ (@weluvu_a) November 2, 2018
パソコンの画面のみで物語が進んでいくということすら新しいというのに、ストーリーがとても面白くて引き込まれました。伏線が本当に多くて、犯人があの息子だったというのも、序盤で女の子に好意を抱いているらしい友人って、一瞬だけ出てたなあと…上手く仕込まれているよなあ。パスワードの設定とかメールアドレスとか、インターネットを日常的に使う人ならわかるような、あるあるネタをいくつも見ているうちに、何気ないところに危険なものが潜んでいるんだなと気づかされますね。パソコンを見ていくだけでその人の歴史もわかるし、FaceTimeやニュース映像や監視カメラなんかを利用して、とにかく全てPC画面のみ使われているあたりがとても巧妙だと思いました。
「来る」
去年のド年末に「来る」見た話しましたっけ?めっちゃ面白かったよ!やばいよ!中島監督の作品としての期待を上回っていたし、民俗学の絡め方が最高に面白かったし、興奮するくらい映像美のてんこ盛りだし、どのキャラクターも人間らしくて個性的で…もう一回見たいけど記憶無くしてからにしたい
— あんみつ (@weluvu_a) January 3, 2019
元来ホラーが苦手で、何も知らない状態では絶対見にいくことがなかったと思うんですが、中島監督の作品は大好きだし、宣伝文句が「怖いけど面白いから見てください」だったので、どこかでまだ少し怯えながらも見にいくことにしました。結果、めちゃくちゃ面白かったので、勇気を出してよかった(笑)。予告で、ご祈祷シーンがあるようだったので、もしかすると民俗学要素強めなのかな?と思っていたらドンピシャでした。嬉しい!繰り返し言われていることとは思いますが、前半は特に、人間の恐ろしさというか、こういうことってきっと、知らない間に身近なところで起きてるんじゃないかなと思えて、ハッとさせられますよね。後半、岡田さんが登場してからがわかりやすい変化だと思うんですが、作品の毛色が変わった感じがしますし、勢いとか強さとかが顕著になってきて、盛り上がっていく感じにどきどきしました。ご祈祷、というかお祓い?の場面は、もう、性癖にドンズバで刺さりまして。松たか子さんの、凛と澄んだ声で「まず、鳥が鳴きます」で始まるところなんかもう、こういう文化がこの国に存在していることに感謝せざるを得ませんでした。ありがとう日本。ありがとう地球。見終わってすぐに、もう一度見たい気持ちがふつふつと沸いてきたのですが、何も知らない状態で見たあの興奮状態は、もう味わえないだろうなと思います。
とにかくいろんなジャンルの面白い映画をたくさん見ることができたので、充実した一年を過ごすことができたなあと満足しております。今年も楽しみにしている作品がいくつもあるので、何度も劇場へ足を運ぶことになりそうです。また感想をまとめたものを投稿できるといいな。楽しみだな~。
おまけ
レンタルや配信サイトで見た作品も一覧で載せておこうと思います。どれも面白かった!今年もたくさん見よ~っと。
「セトウツミ」
「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」
「何者」
激鬱になるだろうと思ってずっと避けてきた映画「何者」を菅田将暉さん見たさに観賞してしまい激鬱
— あんみつ (@weluvu_a) March 16, 2018
「白雪姫殺人事件」
「ゲット・アウト」
「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」
「紙の月」
「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 REVENGE」
「ワイルド・スピード」(全シリーズ)
「オーシャンズ」(全シリーズ)
「ジュラシック・パーク」(全シリーズ)
「イントゥ・ザ・ストーム」
ずっと見たかったCentral Intelligenceがアマプラで配信されてたから見たー!めっちゃ面白かった…想像してた以上に脚本素晴らしいし伏線回収とかもすごかった…
— あんみつ (@weluvu_a) September 3, 2018
「クローバーフィールド/HAKAISHA」
「スカイライン -征服-」
「GODZILLA」(1998公開作品)
イミテーションゲーム見ちゃった、めっちゃ泣いた
— あんみつ (@weluvu_a) September 17, 2018
「モンスターズ/地球外生命体」
「第9地区」
「暗黒女子」
「ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判」
「犬神家の一族」(1976公開作品)